2008年03月08日
パワーチェックに行きました。
WBC世界戦・・・・良い試合でした。
軽量級のタイトルマッチらしい、フルランドを戦っても、なおも動きは速かった。。。
ジャッジは三者三様でしたが、2人とも満足だったんでしょうか。再戦も楽しみです。
しかし。
序盤に見せた、内藤選手のデンプシーロール・・・ちょっと驚きましたね!
今日は、先週から行っているマフラーの改良と、エアクリーナーダクト、キャブセッティング、CDI等、
色々気になっている所をパワーチェックしてきました。
書き始めにあるように、帰ってきてからボクシング世界戦を見ていたので、
詳細は、これからです。
もったいぶってた訳じゃないですが、UPを待ってた皆さんスイマセン。。。。
スキャナーなんて物を持っていないので、グラフも上手く表示できないですし、
携帯で撮ってみても、何が何だか・・・
で、結局エクセルグラフの添付なんですが、こっちも殆ど線が重なって見難くなって。。。
ホントはDAYNOJETのデーターをそのまま頂いてこようかと思ったんですが、
なにせOSが古くて、メモリースティックが反応しませんでした(爆
色々やったんですけど、グラフをエクセルで「こんなもんかな~」で作り換えてますし、
DAYNOJETは個体差も多いですし、同じ車両でも全く違う曲線を描いたりするので、
数字には拘らず、傾向だけ参考にして下さい。
それと、計測は夕方4時からだったので、それまで内緒のテストコースで実際に走ってフィーリングも確かめてみたのですが、
実際のコースとは違うので、これもあくまで参考に。。。
当日は、僕の前に「XR100Mの鈴鹿ST仕様」の方が居て、
次はOPEN仕様のNSF124の方が控えていまして、
KSRのエンジンの性格とか、オイル粘度、大蛇マフラーの事に非常に興味を持たれていまして、
色々とセッティングに関するお話もでき、有意義な「パワーチェックの日」でした。

まずは、レギュレーションもOKの「エアクリーナーダクト外し」です。
グラフでは、低回転域と高回転の一部に良い所があるものの、このマシン特有の谷が顕著になり、
シャーシ上でも「なかなか回転上がらないね~」と言われていました。
シャーシを降りてからアクセルを開けると、パスパスと薄い感じもしましたし、セッティングが外れていたんでしょう。このままサーキットで実走すると、この谷がハッキリと現れるはずので「良いところはあるものの、セッティングに時間が必要」と感じました。
調度そのころ夕方になって気温が低くなってきたこともあり、ノーマルダクトと比べると、気温に対しセッティングが安定しないんでしょうね。時間もなかったので、僕は詰めるトコロまで行き着きませんでしたが、
空気量に合わせたセッティングをしてやれば、イイ感じになる場合もあるんじゃないでしょうか。
現在、「ダクト外し」で安定したセッティングを出している人を否定しているわけじゃないので、お間違いなく。
次にCDI
測定中にCDIを切り替え、殆どタイムラグなく測定してみました。
比較は「タイ製レーシングCDI」「ノーマル」「KITACO」
実際に走ると、そのレスポンスの良さで良いフィーリングが得られるCDIですが、
計測してみると出力自体は殆ど差が無いものの、低回転からピークまで線一本分高い数値を示します。
でも、9500rpm以上になると僅かにノーマルが線一本分上回りますが、
クリーナーと同じ谷の部分で乱れがあり、この部分で一番安定していたのがKITACOでした。
低回転でも高回転でもノーマルとタイ製の中間くらいの数字を示すのに、ピークが僅かに下回り、
なんともハッキリしない結果でした。これも3本の線はグラフにすると殆ど重なって見えるので、
どれかが特筆して良いとか悪いとかじゃなく、乗ってみた感じで好みであればさほどミニモトでは大きな差は無いでしょう。
それこそ、マフラーやセッティングの違いで差が現れてくると思いますが、#441号の重い1次ギアと大蛇マフラーでは、
数字としての差は少なかった結果でした。
サイレンサーエンド改良
エンドの改良は、先日の画像で紹介した仕様に「元々のエンド」を被せてバンドで固定したので、
改良していない「元々の状態」より排気干渉が若干違う事を踏まえて、参考にして下さい。
これも実際にエンジンを掛けてみたり、走り始めの印象とは随分違って驚いています。
まず、低回転では改良したほうがレスポンスも良く感じるのですが、実際にパワーチェックしてみると、
6000rpmくらいまではノーマルの方が線1本分上回っており、ピークは同じ。
9000と9500で僅かに改良版が上回るものの、10000ではまた一緒でした。
改良版はあくまでポジション対策なのですが、元々の性格はそのままに切っても大きな変化が無く、
僅かにレブ特性が良くなる??といった差でしかありませんでした。
続いて、趣味で改良した「セカンドパイプ」
大蛇の調度中間に位置するパイプの径を一気に2サイズ拡大→そのまま10ピースほど同径で、
最後の差し込み部分は緩やかにテーパーをかけ、もとの太さへと戻ります。
計測したのはこの形のみでしたが、他にも何種類か試してみて「これは結構違いがあるな。」と感じたので、
パワーチェックしてみました。
乗った感じやレスポンスなどは、低回転有利か?と思ったのですが、結構低い数字を示したのはビックリでした。
反対に「モワッとしてハッキリしない」と感じたピーク前は出力が上がって、レブ特性も今日の中では一番良かったのですが、
シャーシ上ではやはり「谷がハッキリと感じる」というものでしたので、私が感じた部分も「この領域」だったのかなと察します。
苦労して作ったのですが、完成して売っている物の特性を変えるのは、なかなか難しいものですね。
コースで走ってみると、良くなるかも知れませんが悪くなる可能性もあり、これについてはもう少し考えてみます。。。
交換した部品はこれ等なんですが、
今回のパワーチェックを行って、最も変化があったのが「キャブセッティング」と「潤滑油温度」でした。
キャブセッティングは事前に合わせこんで、殆どどの仕様でも問題無いようにしておいたのですが、
ここからスローを薄くすると、途端にパワーが落ちてしまったり、ニードルを交換するだけでも「谷の部分」が乱れたり、
メインジェットを薄くしてもレブ特性が悪くなったりするので、このグラフ以上になることはありませんでした。
また、オイルに関しては銘柄というより「温度によるフリクション」が大きく現れ、セカンドパイプを交換したり、
途中で別のお客さんが現れたりと、計測を中断してスグの結果など「簡単に1PSくらい差がでました。」
オイル粘度は、5w40と10W40だったのですが、ピーク出力自体に差はないものの、
この「低油温」の状態では、10W40がハッキリと出力低下するのが解りました。
ですから、気温に合わせたオイルを選んでおけば「コースイン直後」から良いフィーリングが得られるのは間違いないですが、
一度高温になってしまえば、その差は少ないという結果だと思いました。
組成が良いオイルであれば、あとは走るシュチエーションに合わせて、粘度を選択しておけばよいという事になります。
KSRはともかく、ホンダ縦型の人達はオイルに関して「ホント色々試しています」と言うだけあって、
0w-50から15w-50まで、ありとあらゆる銘柄のオイルを試していて、
「柔らかいオイルが良いのは暖気中だけ」「堅いオイルは、なかなか本調子にならない」、それでも「鈴鹿じゃ3周目から熱ダレ」等、
冬場は5W‐40や10W-40を入れておけば、殆ど問題無いKSRが随分羨ましい様子でした。
そして、僕がお勧めする「BRAINS」は初めて知ったようで、とても興味を持ってくれて、
そのうちの一人がRCとRTを両方買ってくれました。(ありがとうございます。)
さすが、「オイル交換マニア」を自称されているだけある御方でした

トルクでも、性能面積でもKSRに負けていたXR勢ですが、
唯一、喜んでいたのがグラフにあるように「8.6PS」出た!とう事だったのですが、
これも「計測条件が違うだろ!」と店主に一括されていました。
店主も、「ピークの数字じゃなく、あくまで“本調子か否か”を知ってもらえるバロメーター代わりと捉えて貰えれば・・・」と言っていたように、
僕も計測するのは年に1回か2回くらいで、殆ど「実走による評価」を重視していますので。
今回のグラフも「あくまで面白半分」に捉えて貰えれば、良いと思います。
グラフの開示をすると、「僕は何馬力でましたよ!」とか「知り合いが・・・」なんて書かれた記事をよく見かけますが、
実際に走り、部品交換やセッティングとタイムとの関係をよく知っている方には、その時だけの話題だと察してくれると思います。
今までも、シャーシで良い結果が出たのに、実際走ると遅かった・・・とか、
今回のように差が無いから・・・といって走ってみると、途端にタイムが良かったり、
速い車を作っている人でも、全くシャーシに掛けたことが無い人も多いです。
だた、今回の計測結果で出たXR100の性格や油温による差は参考になりましたし、
セッティングも傾向を見て数字で交換するより、やっぱり走って感じた方が良い結果に近づくなと感じました。
日曜日は、オクムラさんが買い物に来て一緒に食事やらお茶して過ごしていましたので、UPが遅れましたが、
「ビックリするような結果」を期待していた方は、スイマセン。(^^;)
ST仕様は、ホント地味ですが「大切なもの」がハッキリと現れる、面白いクラスですね。
火曜日は、いよいよ「鈴鹿ミニモトOPENクラス」の公式練習です。
ちょっとお邪魔して、色々マシン紹介できると思いますので、ドーゾお楽しみに♪
ザク♪
Posted by KSR@#44 at 20:59│Comments(0)
│KSR110


